第18回ビジネス日本語研究会ビジネスパーソン以外を対象としたビジネス日本語教育は、2007年から実施された「アジア人財資金構想事業」がきっかけとなって注目されました。それから約10年が経ち、ビジネス日本語教育を取り巻く環境はずいぶんと変化してきたように思います。ビジネス日本語教育を提供する側は、コースデザインとして何をするか、授業で何を扱ったらいいのかという戸惑いの時期から、試行錯誤を経て各教育機関で徐々に「形」ができてきているように思います。 一方、受け入れ側の企業としては、「日本語ができて日本的な働き方を十分に理解した外国人がほしい」というニーズから、「グローバルに活躍ができ事業を活性化できる外国人(日本語もできたほうがいいけど)がほしい」というニーズへと変化が見え始めています。このような変化を踏まえ、ビジネス日本語教育の実践者として、私たちは何を行う必要があるのでしょうか。 第18回研究会では、インストラクショナル・デザインの視点から,ビジネス日本語教育の位置付けを見直し、以下の3点について議論したいと考えています。
当日は、参加者各自が取り組んでいるビジネス日本語教育の実践を持ち寄ってもらい、グループワークを通してディスカッション、共有を行い、ビジネス日本語の実践の場が今後のあるべき方向性を探ることが目標です。ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。なお、現在ご自身の実践がないという方でも、積極的に議論に貢献してくださる方は参加を歓迎します。 第18回担当 倉本文子(カイ日本語スクール)・神吉宇一(武蔵野大学) テーマビジネス日本語教育実践で目指すべき人材像とは 日時2016年6月17日(金)18:30~20:30 場所武蔵野大学有明キャンパス(東京都江東区有明3-3-3)1号館503室 参加費会員無料(ただし、今年度年会費2000円をお振込ください。) 会費のお振込研究会口座 申込内容
ワークショップ・ファシリテーター倉本文子(カイ日本語スクール)・神吉宇一(武蔵野大学) 問い合わせビジネス日本語研究会事務局 倉本(kuramotoアットマークkaij.co.jp) |
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