今年度設立したビジネス日本語研究会は、3回の研究会を実施致しました。今回(第3回)はこれまでに参加された方から、発表や会員相互の情報共有が行える場があるとよいという声を反映し、ビジネス日本語教育の授業実践などについて報告してもらう場と致しました。以下のとおり開催されましたのでご報告致します。
記
1. テーマ: ビジネス日本語教育 実践共有会
2. 日 時: 2011 年 2月 18日(金) 18:00~20:30
3. 場 所: 政策研究大学院大学 1F 会議室 1A・1B (今回は1階で行います)
アクセス方法 http://www.grips.ac.jp/jp/docs/map.pdf
→ 都営大江戸線 六本木駅 7出口から徒歩5分(ホームから地上まで6分)
→ 東京メトロ千代田線 乃木坂駅 3出口から徒歩6分
→ 東京メトロ日比谷線 六本木駅 2出口から徒歩6分
大学は国立新美術館の正面です
4. 定 員: 60名(会員優先・非会員は申し込み順)
当日キャンセルの方は一名もありませんでした。
5. 参加費: 会員無料・非会員1000 円 研究会口座にお振込みください
研究会口座:http://www3.grips.ac.jp/~BusinessJapanese/account.html
入会希望の方は今年度の年会費2000 円をお振込みください
その場合,参加費は無料となります
6. プログラム:
2会場に分かれて発表と意見交換が行われました。
A会場の報告はこちらをご覧ください。
B会場の報告はこちらをご覧ください。
17:00-18:00 受付
18:00-18:10 研究会の活動と本日のテーマについて
18:10-18:50 実践報告1+質疑応答
会議室1A
「韓国のビジネス日本語における体験学習
-大手企業日本人経営責任者を人的リソースとして取り入れた試み-」
伊達久美子(西江大学)
会議室1B
「異文化コミュニケーションにおけるビジネス日本語
-KB・JBの意識調査を通じて-」
オ ジョンウ(愛知県立大学大学院)
18:50-19:30 実践報告2+質疑応答
会議室1A
「社会人基礎力養成のためのPBL(Project Based Learning)の体系的実践」
村澤慶昭(武蔵野大学)
会議室1B
「ナガヌマにおける実践報告」
内野英治(ナガヌマスクール東京日本語学校)
19:30-20:10 実践報告3+質疑応答
会議室1A
「『初級ビジネス日本語コース』のコースデザイン」
-大手企業日本人経営責任者を人的リソースとして取り入れた試み-」
富田麻知子・市川明美・宇山小夜・大井裕子(北海道大学)
会議室1B
「企業人家庭でのインタビュープロジェクトによる職業意識形成の試み」
仁科浩美・楊帆(山形大学)
20:10-20:20 各会場報告(司会から)
20:20- BJT中止・再開の経緯と今後について
日本漢字能力検定協会 阿部和行さん
BJTが復活することが報告されました。
7. 参加申し込み方法(終了):
・メール件名を「ビジネス日本語研究会参加申し込み」として下記項目を送信し
てください。
送信内容:お名前,ご所属,連絡先,会員か非会員か
送信先 :uichi.kamiyoshiaots.or.jp
・参加申込は 2月 4日(金) 昼12時締切
・お申込みいただいた方には簡単な「参加証」をメールにてご送付いたします。
・会場のセキュリティの関係で,事前申し込みのない方は入校できません。必ず
事前申し込みをされた上で,「参加証」を受付にてご提示ください。
・なお、非会員の方の参加可否は2月4日の締め切り後に改めてご連絡いたしま
す。連絡後、参加費1000 円をお振込みください。
研究会に関する問い合わせは、ビジネス日本語研究会 事務局 神吉宇一
uichi.kamiyoshiaots.or.jpまでお願い致します。
次回は、6月3日18時から海外技術者研修協会にて開催される予定です。詳細は追ってお知らせ致します
(近藤彩 政策研究大学院大学)